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核融合研究、大量の情報流出か…サイバー攻撃で

サイバー空間では、ならず者国家や集団が活発に活動している。
彼らの標的は敵国の軍事情報だけでなく、実は社会インフラ、特にエネルギー関連に関するものが多い。

彼らはいわゆる「ハッカー」のような「情報民兵」までも動員し情報の窃取を行うだけでなく、その内容を組織的に解析し、敵国の社会インフラのマヒ、ないしは破壊のための準備を進めていると推定できる。

さらには、窃取した情報の解析には、我が国や米国、その他の国における産業界、研究機関等での就労経験がある人間も関与している可能性が高い…

戦争は武力攻撃によるリアルなものだけではありません。
心理戦、情報戦は常に様々な場所で行われており、サイバー空間は21世紀の主戦場です。
その点で我々は、常に戦闘状態の最中にいるのです。
このような事象は至る所で起きており、そして今も継続しています。
単に「ウイルスに感染し情報を持ち去られた」では済まないのです。

核融合研究、大量の情報流出か…サイバー攻撃で

読売新聞 10月10日(月)6時7分配信

核融合炉の燃料になるトリチウムの研究で知られる富山大学の「水素同位体科学研究センター」が標的型サイバー攻撃を受け、今年6月に発覚するまでの約半年間に研究者の端末から情報が流出した恐れがあることが同大などの調査で分かった。

サイバーセキュリティーの専門家は「日本の安全保障にとっても重要な情報が狙われている。情報資産を蓄積する大学のセキュリティーレベル向上が急務だ」と指摘する。

特定の人物や機関を狙って情報窃取を狙う標的型攻撃の被害が判明したのは、トリチウム理工学が専門の研究者のパソコン。昨年11月にウイルス感染し、12月末までに遠隔操作で1000以上の圧縮ファイルが作成された。情報を外部に送信しやすいように攻撃者が作ったとみられ、この頃、大量通信が発生していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161009-00050091-yom-sci