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火山灰から身を守るための対策(内閣府防災担当作成の資料より抜粋)

2016年10月8日、熊本県の阿蘇山で36年ぶりに爆発的な噴火が観測されました。

これにともない、広い範囲に降灰の被害が出ています。

火山灰は農業等への深刻な被害だけでなく、人に対する健康被害も懸念されますので、火山灰から身を守るための対策を解説いたします。

出典:内閣府防災担当作成「火山灰から身を守るための対策」
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/110209kazanbai.pdf より

1.火山灰から身を守る

防塵マスクを着用するなど、火山灰を吸い込まないようにしましょう

  • 火山灰はとても小さいので、空気と一緒に肺の奥まで入ってきます。そのためせきが増えたり、息苦しくなったりします。
  • ぜんそくや気管支炎の人は、発作のようなせきや胸の締め付け感、呼吸が苦しくなることがありますので注意しましょう。
  • 心臓に重い病気のある人も注意しましょう。

火山灰が眼に入ったら、手でこすらずに水で流しましょう。コンタクトレンズをはずしてメガネを使いましょう。

  • 火山灰が眼に入ると、ごろごろした感じや目のかゆみ、痛み、充血がおこったりします。
  • 火山灰で目の表面に傷ができると、結膜炎になったり、ひりひりしたり、まぶしく感じたりすることがあるので気をつけましょう。

皮膚を守りましょう

  • 火山灰に触れると皮膚が炎症をおこすことがありますので注意しましょう。

交通事故に注意しましょう

  • 火山灰が降ると見通しが悪くなって、横断歩道などの表示が見えにくくなります。
  • 道路に火山灰が積もると滑りやすくなって、自転車や自動車のブレーキがききにくくなります。
  • たくさん積もると運転できなくなります。

2.安全に降灰の除去作業を行うために

除去作業を行う時は、しっかりとした防塵マスクを常に着用しましょう。目への刺激を防ぐためにコンタクトレンズを使わずに、ゴーグルまたはメガネを着用しましょう。

やむを得ず屋根の火山灰を除去するときには、人が乗っても大丈夫かどうか確認してから始めましょう。

はしごや屋根の上は、表面が火山灰でとても滑りやすくなっているので、注意しましょう。

  • はしごはしっかりと固定しましょう。
  • 命綱とヘルメットを着用しましょう。
  • 作業は家族、となり近所にも声をかけて2人以上で行いましょう。

火山灰は雨どいや下水に詰まりやすいので、流さないようにしましょう。